ビジネスマナー>訪問先でのマナー～辞去するときのマナー～

辞去の際は、タイミングを見てスマートにしましょう。

長くても1時間以内に辞去しましょう。
面談相手が時計を見たり、資料整理をしたら、
話を切り上げるようにしましょう。
また、最後の雑談に入っていたら、1時間を目処にし、
相手に電話がかかってきたり、会話が途絶えたり、
お茶を入れなおそうとした場合に切り上げましょう。

退去の際に、
『本日はお忙しいところ、お時間を頂きありがとうございます。』
と商談が成立したか否かにかかわらず、
時間を割いていただいた事に対して一言お礼を言います。
あわてずに身支度をして、席を立ちましょう。
コートは基本的に社外に出てから着用しますが、
相手が室内で着るよう勧めてくれた場合は、
『お言葉に甘えて失礼します。』
と言って着用してもかまいません。

出口やエレベーターまで見送ってくれた場合は、
再度その場であいさつをしましょう。
また、廊下などで会った人には会釈をするのが基本ですが、
社員が1000人以上いるような大会社の場合は、
一人ひとり会釈をする必要はありません。
その場その場で判断しましょう。